ヤマハ・VOX
VOX（ボックス）は、ヤマハ発動機が販売しているスクータータイプの原動機付自転車（オートバイ）である。製造は台湾ヤマハ。2006年5月に発売された。キャッチフレーズから若年層がターゲットであると考えられる。車体座席部に造られテニスラケットも収納できる横開きの34L大容量スペース[1]に加え、ファットタイヤ、丸型ヘッドライト、そしてそのシンプルでレトロなデザインが人気を博し、オートバイとしては珍しくグッドデザイン賞を受賞している。エンジンはギアと共通であるが、ヤマハとしては50ccクラス初のフューエルインジェクションを採用し、クラストップクラスの5.2馬力を発揮した。2007年3月にはカラーリング・エンブレムデザインの変更、前輪フォークにオイルダンパーの採用、上級グレードのDX（デラックス）を追加などのマイナーチェンジが行われた。2009年3月には、DXのカラーリング変更、出力特性の変更を行ったモデルが発売された。エンジンは同クラス他車種の出力に合わせる形で1馬力のデチューンとなり[1]、追って通常グレードも同様のモデルチェンジが行われた。[2]北米仕様はシー・キューブド (C3 ) 、ヨーロッパ仕様はギグル (Giggle ) という名称で販売されている。[編集] 関連項目秘密結社鷹の爪 - ヤマハ公式HP内にてコラボレーションFLASHアニメを公開した。[編集] 脚注^ 面積自体は大きいが底が浅く、フルフェイスのヘルメットは収納できない。[編集] 外部リンクヤマハ発動機・VOXグッドデザイン賞詳細
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